ディスニー好きに海外版Blu-rayがオススメな理由

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ディズニー

こんにちは、ディズニー好きなNiinaです。
私はディズニー作品が好きで、少しずつですがBlu-rayを集めています。

その中でも、私は海外版のものも集めているんです。別に外国語が出来るわけではありません。(分かるようになりたいです…ただいまスペイン語をマイペースに勉強中!)
まだまだ持っていないものも多いのですが、ゆくゆくは全作品揃えたい!と思っています。

この記事では、「グッズ・コレクションとして」以外で、私が考えている海外版を買うメリットを紹介していこうと思います。

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日本語版を持っている・ディズニープラスに入っていても買うメリットある?

日本語版Blu-rayには英語音声・英語字幕が入っているが…

日本語版ブルーレイには日本語はもちろん、原語バーションである英語音声と英語字幕が収録されていますので、「英語の勉強に使いたい!」という方は日本語版ディスクでもいいと思います。

しかしながら、日本語版には基本的に英語と日本語しか入っていないので、他の言語で観たいなら海外版を買うという選択肢が出てきます。

一部例外もありますので紹介させていただきます。

筆者が持っている日本語版「カーズ」(MovieNEXじゃない旧バージョン)には英語・日本語のほかにタイ語、ポルトガル語音声が入っており、字幕は日英の他に6か国語収録されていました。

以前発売されていたMovieNEXにもこれらの言語が収録されていたのですが、現行のMovieNEXは日本語・英語の2言語になっています。

ディズニープラスに入っていても海外版を買うメリットあり!

2024年1月11日追記:記事公開当初(2021年3月)から時間が経過しており、変更点もあったため情報を更新しました。

ディズニープラスはディズニー作品はもちろんのこと、今やたくさんの映像作品を観ることができます。私もよく利用しています。

現在では多言語で配信されている作品も結構あります。なので、私も一時期「もうディスクを集めなくてもいいんじゃないか?」と思ったこともあります。

しかし!

ディズニープラスで配信されているディズニー作品は、多言語が用意されている作品もあれば、英語と日本語しか無い作品もあるんです(2024年1月11日現在)。なので、「自分が観たい作品が多言語対応していない」ということがありえます。

例えば、私の好きな『リメンバー・ミー』や『ベイマックス』は日本語・英語のみですし、『マイ・エレメント』も日本語・英語のみでした。(※2024年1月11日現在)

そして、「英語と日本語のみの作品」は日本語で観ることが想定されているのか、映像は日本語バージョンになっていることが多いんです。

なので、海外版ディスクを集めるメリットは十分あると思います。

そもそも海外版って再生できるの?

海外版を買ったことが無い方の中には、日本のプレイヤーで再生できるのか不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか?

Blu-rayには地域による制限(リージョンコードといいます)がありまして、再生機とディスクのリージョンコードが違うと再生できないようになっています。

日本のリージョンコードはAです。海外ディスクでも同じリージョンAのものであれば再生ができます。

例えば、北米版ブルーレイは日本と同じ「リージョンA」なので、日本のプレイヤーでも観ることができるんです!


また、リージョンフリーのディスクは地域の制限がありませんので、日本の再生機で再生できますよ。

リージョンコードが違うBlu-rayは日本のプレイヤーでは再生できないので、買う前にディスクのリージョンコードを確認しましょう。

ちなみにBlu-rayよりさらに画質の良い、4K Ultra HDのBlu-rayディスクはリージョンの制限がありません。4Kの再生機をお持ちの方はこちらを選ぶのがオススメです。

また、4Kのセットには通常のBlu-rayも入っているものもありますし、再生機が無くても最初からこちらを選んでもいいと思っています。

通常のBlu-rayセットにはDVDもセットとして入っているものがありますが、DVDにもリージョンコードがあります。ややこしいことに、Blu-rayのリージョンとは違うものなのでご注意ください。

例えば、北米版DVDは日本とリージョンコードが違うので日本のプレイヤーでは再生できないんです。

どこで買う?

私はほとんど日本のAmazonで買っています。Amazonが直接販売・発送したものもあれば、マーケットプレイスで買ったものもあります。マーケットプレイスには日本だけでなく海外のストアからも出品があります。

海外で売っているものなので海外のストアが多くなるわけですが、海外のマーケットプレイス出品者から買う場合は注意が必要です。

私は1度海外のストアから買ったものが結局届かなくて返金してもらったことがあります。実際その出品者のレビューを見ると、「届かなくて返金手続きをした」という内容のコメントが多数寄せられていました。
注文する前にその出品者のレビューをよく見ておくことをオススメします。

ほかには輸入盤専門の通販サイトを利用したり、リサイクルショップで見つけて買ったこともあります。

海外のAmazonから買う方法もあると思いますが、私は利用したことがありませんので割愛します。

こんな人にオススメ

外国語を学んでいる人

海外版なのですから、もちろん外国語で観ることができます。

『アナと雪の女王』の「Let it Go」を、いろんな言語のエルサ声優さん達が歌っている映像を見たことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか。いろんな言語があるのはディズニー作品の強みだと思います。

学んでいる言語が収録されているディスクを持っていれば勉強に使えます
例えば北米版なら英語のほかに、スペイン語(ラテンアメリカ)とフランス語(カナダ・フランス語)が収録されています。1本で3種類ってちょっとお得感ありませんか?

ディスクを再生すると、最初に言語を選択する画面が出ます。

上の画像は私が持っている『Mr.インクレディブル』(リージョンフリー)のBlu-rayのものです。

英語・スペイン語・ポルトガル語・ヒンディー語・カタルーニャ語の音声が収録されていました。

字幕も付けられます。しかし英語以外の場合は台詞と字幕が違うかもしれません(少なくともスペイン語の場合は違っていました)。

日本語版のディスクをお持ちの方はお気づきかもしれませんが、日本語字幕と実際の日本語吹替の台詞も違うものなんですよね。おそらくこういった字幕は英語版(=原語版)を観るための補助的なものなので、吹替台詞とは違うのだと思います。

例えば『Coco(リメンバー・ミー)』をスペイン語で観ると、やはり字幕と台詞が違うところが多いです。その上、英語版でもスペイン語を使っている箇所には字幕が付いていません。「ここはスペイン語だからわざわざ字幕無くても分かるね?」ということかと思います。

なお、その言語の音声が収録されていても、字幕が必ずあるとは限らないので商品ページ等で確認してから買いましょう。

先ほど例に出した「Mr.インクレディブル」に収録されている字幕は英語、スペイン語、ポルトガル語のみでした(音声は5言語)。

その作品をより楽しみたい人

その作品の舞台と同じ言語で観られる

ディズニー作品は舞台になっている国が様々あります。舞台が架空の作品もあれば、実在している土地の作品もあります。

例えば『美女と野獣』や『ノートルダムの鐘』、『レミーのおいしいレストラン』などはフランスが舞台ですね。ディズニー作品の原語版は英語ですが、舞台と同じ言語で観ると雰囲気が出るように感じます。

私の好きな『リメンバー・ミー』はメキシコが舞台です。英語版でもスペイン語が多く使われていて、英語の発音もスペイン語風なのですが、スペイン語で観るとさらに雰囲気が出ますね。

ヘクターの声優が英語・スペイン語ともに同じ俳優さん(ガエル・ガルシア・ベルナル)なので、聴き比べるのも楽しいですよ!

日本語版にはオリジナルと違う部分のある作品も

日本のもので観ていると気付かないことですが、オリジナル(北米)のものから一部改変された作品があります。

私は『ベイマックス』が好きなのですが、エンドクレジットにつながる部分に、日本版ディスクでは日本語音声ではもちろん、英語音声ですら削除されてしまった言葉があるのです(ディズニープラスにおいては英語音声は消されていますが、字幕には残っています)。

また、エンドクレジットの曲も変更されていました。日本版Blu-rayやディズニープラスだと、英語音声で聴いても2曲目に日本版エンドソングの「Story」が流れますが、オリジナルは違います。

この場合、オリジナルのものを観たいなら北米版など海外のものを買うしかありません。

ちなみに、私が初めて海外版を買ったのは『Big Hero 6(ベイマックス)』でした。好きな作品なのでオリジナルのものが観てみたかったんです。

日本版Blu-rayの発売日まで待てない人

日本版は悲しいことに、海外版と比べてリリース日が遅いことが多いです。

例えば、『アナと雪の女王2(Frozen2)』は劇場公開日が日米同時(2019年11月22日)でした。
それなのに、Blu-rayディスクの販売日は大きく異なりました。アメリカは2020年2月25日だったのに対し、日本は2020年5月13日でした。アメリカより3か月近く遅かったのです。

また、『2分の1の魔法(Onward)』は、日本では2020年3月13日公開予定だったものが新型コロナウイルスの影響で公開日が2020年8月21日に伸びてしまいました。

アメリカでは2020年5月19日にBlu-rayが発売されています。日本の劇場公開日よりもBlu-rayの販売日が3か月も早かったのです。

ちなみに日本版Blu-rayは2020年12月16日に発売されました。劇場公開日が遅かったのでディスクの発売日も遅くなるのは分かるんですけど、ファンとしてはツラいものがありましたね。

ちなみに、「ラーヤと龍の王国」はアメリカでの発売3日後(2021年5月21日)に発売されました!これは異例の早さだったと思います。こんなスピード感だと嬉しいんですけどね。

最後に

以上、海外版を買うことをオススメする理由を挙げてみました。

まずは1本、お気に入り作品の海外版ソフトを手に入れてみてはいかがでしょうか?その言語の予告編が入っているものもあるので、いろいろ楽しめちゃいますよ。