映画館での大音量が不安な方にもオススメ!音量を下げる耳栓【Crescendo Music】を使ってみた

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商品レビュー

こんにちは。映画好きのNiinaです。

私は映画館が好きで、新型コロナウイルス流行前は気になる映画があったらとりあえず映画館に観に行っていました。

なかでも、好きな作品なら、音がより良さそうな映画館に足を運んでいました。

ただ、コロナが流行ってからは気軽に行けなくなった時期がありましたよね。
そんななかで、私は久しぶりに映画館に行くことになったのです。

映画館行っていない時期に体調に色々ありまして、自分の耳を守るために耳栓を着ける選択をすることになりました。

「映画館で耳栓しちゃったら聞こえなくなるのでは?」と思う方もいらっしゃると思います。自分もそう思っていました。

映画館の音量は客側が決められるものではありませんから、きっと映画館の音量に不安がある方もいらっしゃると思うのです。

そこで、「Crescendo Music(クレッシェンド・ミュージック)」という「音量を下げてくれるけれど、ちゃんと聞こえる」という耳栓を買ってみたので、この記事で実際に映画館で使った感想を記していこうと思います。

結論としては、「是非オススメしたい」です!

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私が耳栓を使うに至った経緯

低音障害型感音難聴になってしまった

私、子どもの頃から結構耳は良い方だという自信がありました。今まで耳のトラブルもありませんでしたし、テレビや音楽などは普段から小さい音で聴くなど、耳を大切にしていたつもりでした。が…

2020年の6月頃、耳が詰まった感じと聴こえ方の違和感が突然起こりました。

「まあ、寝たら治るだろう」と一日を過ごしました。しかし翌日になると酷くなっていたのです。急いで耳鼻科にいったら…左耳が「低音障害型感音難聴」になっていると診断されました。

簡単にいうと左耳だけ低音の聴力が落ちているんですね。
原因ははっきりしていないらしいですが、ストレスや寝不足が原因かもしれないそうで。私も思い当たるところがあったのでそうだろうな…と思っています。

7月には通院が終わり、私は「もう完治した!」と安心して8月に映画館に行ったのですが、その時点ではまだ耳栓をしようなんて思いもしませんでした。

ただ9月の終わりに再発してしまい、前回より治るのに時間が掛かりました。何より、耳が聞こえないってめちゃくちゃ怖いんです…

現在は治っている状態ですが、「またいつ再発してもおかしくない、次はもっと酷くなるかも…」という恐怖が付きまといます。以前の自分の聴力がどれほどだったか今では分かりようがありませんが、病気になる前より悪くなっているような気がします。

映画館の音量が心配になった

自分の聴力をできるだけ保ちたいので、それから大きい音は避けるようになりました。
映画館も8月に行ったきりなので、「映画館の音に自分の耳は耐えられるのだろうか?」と心配になったのです。

ネットで調べると、「イヤープロテクター」というものの存在を知りました。音楽ライブなど、大音量の環境下で耳を守るための耳栓です。

耳栓といったら耳をふさいで音がほとんど聞こえなくなるものしか使ったことのない私は、映画館で耳栓を使うことに不安を抱きました。台詞とか音楽とかちゃんと聞こえるんだろうか?映画観てもちゃんと楽しめるのだろうか?

ただ、どうしても観たい映画があったので、すがるような気持ちで音楽用のイヤープロテクターを注文してみることにしました。

「Crescendo Music」を買ってみた

音楽用なら楽器屋にあるだろうと思って近くのお店に行ってみたのですが、そこには残念ながら置いていませんでした。

結局、Amazonで注文することにしました。

私は「Crescendo Music」という耳栓を選びました。

「Crescendo」という耳栓は、いろんな種類が用意されているようで、睡眠時用や楽器演奏時用など用途によって色々選べました。ただ、さすがに映画館用はなさそうでした。

一番用途に近そう(しかも安かった!)のが「Music」だったので、こちらを選んでみました。

なんとこれを着けると音量を20dB下げながら、音質を落とすことなく楽しめるというのです。

入っている物

耳栓(イヤーチップ)が大・小の2ペア入っています。

耳栓にはめる小さな白いフィルターが1セット持ち運び用のケースが付いていました。

フィルターは最初から大サイズの耳栓に付けられているので、小サイズを使う場合は入れ替えましょう。簡単につけられますよ。

とりあえず家で着けてみる

自分は耳の穴が小さいと思っていたのですが、実際に着けてみると、大サイズの方がフィットしました。

テレビを点けていたのですが、小さい音量だからかそんなに変わらないような印象でした。でもBGMは小さくなっているかも?

話し声は聞こえやすいので、人との会話は普通に出来ます。なんとも不思議ですね…

映画館で使ってみる

一度目は12月に「鬼滅の刃 無限列車編」を観に行ったときに使いました。

この頃は難聴が治ってからそれほど経っていなかったので、「せめて台詞だけでも聴こえたらいい」という思いで臨みました。

よく聴こえなかったら外してしまおうと思っていたのですが、なんと最後まで装着したまま鑑賞しました

二度目は3月に「ラーヤと龍の王国」を観に行ったときに使いました。

こちらの映画は私がディズニーファンということもありまして、ずっと公開を待ちわびていた作品なので、「音楽も出来るだけ楽しみたい!」という思いが強くありました

低音難聴が治ってからそこそこ経っているので、気持ちに余裕が出てきたのかもしれません。

台詞は問題なく聞こえる

2作品を観て、どちらも台詞は問題なく聞き取れました。音量はさすがに直に聴くよりは小さくなっているのを感じますが、私の場合はこの耳栓を着けたままで問題なかったです。

BGMは迫力が減る印象

BGMの迫力は確かに下がってしまう印象を持ちました。

でも、映画館の音量はやはり大きいからでしょうか、聞こえないということは全然なく着け続けているとその音量が自然となじんでくるように感じました。

試しに途中で耳栓を外してみるとドカンと大きくなるので、「あ、耳をちゃんと守ってくれていたのね」という感覚がありました。

私は耳栓を外すと音響の大きさがやはり不安になったのでほとんど着けていましたね。

「ラーヤと龍の王国」を観たときは、特に不安な左耳だけはずっと着けていて、右耳の方は重要な場面や「ここの音楽、もっと聴きたい!」という時に外し、また着けたり…という風に使いました。(この方法に意味があるのかは分からないですが…)

2022年12月29日追記…その後も使っています!

2022年は映画館に行くことも再び増えてきまして、その後も映画館でいろんな作品を観てきました。

耳栓を着けたまま最初から最後まで観た作品もあれば、耳栓を忘れてしまったために付けずに観た作品もありましたが、私個人としては耳栓があった方が安心出来ましたし、音質も問題なく感じます

これからも使い続けます!

こんな時にもオススメ!

音楽ライブはもちろん、大きな音が出る楽器の練習をする時にもオススメです。

ちなみに、私は趣味でバイオリンを練習しているんですが、バイオリンって音が大きいですし、耳のそばに構えるんで個人的に不安が大きいんです。この耳栓を着けて弾くとやさしい音量になるんで、すごく練習がはかどっています!

最後に

この耳栓で、映画館でも音量の不安なく作品を楽しめるようになりました!

私と同じように映画館の音量に不安がある方は、試してみてはいがかでしょうか。