こんにちは、Niinaです。
「P-143BT」というヤマハの電子ピアノを2025年11月に買いました。
本記事でレビューしていきます!
P-143BTを買った理由
使っている電子ピアノの鍵盤が壊れてしまった
私は4~5歳くらいから中学3年までピアノ教室に通っていました。その後は趣味で弾いています。

ローランドの電子ピアノ(88鍵盤)、カシオの76鍵盤キーボード、ヤマハのミニキーボードで演奏を楽しんでいます。
ある日、長年使っている電子ピアノの鍵盤の上に不注意で物を落としてしまい…その箇所の鍵盤が戻らなくなってしまいました。

その後はその音を避けて演奏していたのですが、高頻度で弾く位置なので練習にならないといいますか…。
キーボードでも練習していますが、キーボードなので鍵盤に重さはありません。「あちらを立てればこちらが立たぬ」状態だったのです。せっかくなら新しい電子ピアノが欲しいなと思うようになりました。
選んだ基準
・88鍵盤
・省スペースでも置ける
・満足できるタッチ(適度な重さがあって弾き心地が良い)
・なるべく低価格
上記の条件で探していました。
そんなある日(多分2024年9月下旬頃)、コストコでヤマハの「P-143」という卓上型の電子ピアノに出会います。

コストコはピアノやキーボードなどの楽器を置いていることもあるんです!
電源が入っていて、タッチや音をチェックできるようになっていました。鍵盤に触れてみるとなかなか重さがあって本格的に感じました。音質もなかなか良さげで「もうこれでいいんじゃないか?」と思いました。
当時コストコで税込み37800円で販売されていました。電子ピアノの中では低価格だと思います。でもコストコはたまにセール価格になることがありますから、値下げのタイミングを待っていました。(実際、P-143の前にコストコで扱っていたカシオの卓上電子ピアノは値下げがありました。)
しかしながらセールに巡り会うことなく、いつの間にかコストコでのP-143の取り扱いが終わってしまったのです。

やってしまった…良い感じだったのになあ~
また候補を探さないとなあ…と考えていたある日、「P-143BT」という製品を発見。どうやら先述のP-143にBluetooth機能が付いたものらしいのです。「Bluetooth機能が使えるなんて便利そう!」と考えて、通販で買うことにしました。
当時セール価格になっていたことと、ヤマハという有名メーカーのものであること(実際、エレキギターやミニキーボードPSS-A50などのヤマハ製の楽器を持っており信頼感がある)、P-143BT自体に触れたことはなかったけれど、前述のとおりP-143には触れたことがあり「通販でも大丈夫だろう!」と考えました。(タッチは好みがあると思いますので、できれば実物に触れた方が安心できると思います。)
本体と付属品
本体のサイズと重さ
コストコで電子ピアノの箱を見た時もそれなりに大きな箱だったけれど、どうやって届くんだろう?と思っていたら通常の配送で届きました(ありがたい)。

改めて大きな箱だなあという感想です。
本体の重さは約11.1kgです。もっとあるかと思っていたのですが以外と軽く出来ているのですね。実際、別売りで持ち運び用ソフトケースが販売されていて、外への持ち運びが想定されているようです。

本体のサイズは幅が約132.6cm、高さが約12.9cm、奥行きが約26.8cmです。
フルサイズの鍵盤でありながら、スリムなのが嬉しい点です。
付属品
本体の他、電源アダプター、譜面立て、フットスイッチ、説明書が付属していました。

電源アダプターです。本体後ろに接続します。

譜面立てはこのように入っていました。


こちらはフットスイッチです。サスティンペダル(踏むことで弾いた音を伸ばすペダル)の役割です。
P-143BTにはPEDAL UNIT端子が無いため、ペダルユニット(3本ペダル)の接続は出来ません。その点がP-145BTとの違いの一つです。(ちなみに、もう一つの違いは音色の種類です。後述します)
SUSTAIN端子はあるので、サスティンペダルは接続できます。

サスティンペダルが使えるので、私には十分に事足りています!
テーブルの上に設置OK
卓上タイプの電子ピアノなので、お持ちのテーブルや机の上に置いて弾くことが出来ます。
なのでスタンドは付属していないのですが、別売りで対応スタンド(L-100)も販売されています。
鍵盤について

P-143BTにはグレードハンマーコンパクト鍵盤(GHC鍵盤)というものが採用されています。白鍵はツヤがありますが、黒鍵はツヤ消し仕様になっています。
鍵盤はしっかりとした重さがあり、好みのタッチです。演奏が楽しいです。(※生ピアノは久しく弾けていないので、そこに近いかどうかは自信がありません。ご了承下さい。)
据え置き型の電子ピアノは鍵盤へのホコリよけのカバーが付いていますが、P-143BTは卓上型なので付いていません。
私は何も掛けずそのまま置いていたんですが、ホコリがやはり気になるので弾かない時は布を掛けています。
主な機能・操作方法
鍵盤で操作
P-143BTは本体に付いているボタンが「電源ボタン」と「FUNCTION/GRAND PIANOボタン」の2つだけ。(音量はスライダーで調節します。)
その代わりに鍵盤がボタン代わりになっていて、各鍵盤にいろんな機能設定が割り当てられています。FUNCTIONボタンを押しながらその鍵盤を押すことで使えます。
鍵盤で出来る設定…メトロノームのテンポの英語読み上げ、オートパワーオフ機能のオンオフ、音色変更(音色を二重にも出来る)、内蔵曲の再生、タッチ感度変更、デュオ(鍵盤を半分にして二人で同じ音域で弾ける)、リバーブタイプ変更、リバーブの深さ変更、トランスポーズ、メトロノーム(拍子や音量変更可能)、テンポ、サウンドブースト、オーディオループバックのオンオフ、チューニング、MIDI送信チャンネル、鍵盤操作音のオンオフ
一部機能は本体に書いてあるのですが、書いていない機能もあるので説明書を見ながら操作しています。
「スマートピアニスト」というアプリで、スマホからも設定できるとのこと。(※有線接続が必要です)
音色

10種類の音色が選べます。
グランドピアノ1、グランドピアノ2、エレクトリックピアノ1、エレクトリックピアノ2、パイプオルガン1、パイプオルガン2、ハープシコード1、ハープシコード2、ビブラフォン、ストリングス
音色の種類にP-145BTとの違いがあります。P-143BTでは「ハープシコード1・ハープシコード2・ビブラフォン」である部分が、P-145BTの場合は「ハープシコード・アコーディオン・ディズ」となっているようです。
音色の数はたくさん入っているキーボードと比べると多くはありませんが、必要十分だと思います。なんと言ってもどれも音が綺麗なのです(※個人の感想)。特にパイプオルガンが好みです。

デュオ機能で2種類の音色を重ねることも出来ます!
デモ音源(内蔵曲)
音源ごとのデモ曲とピアノ曲それぞれ10曲ずつ、合計20曲が収録されています。
Bluetooth機能
スマホやタブレットなどのデバイスを接続すれば、ピアノのスピーカーからデバイスの音を流せます。音を流しているときも弾けますので、同時に弾くなど練習にも生かせます。
電子ピアノ本体がBluetoothスピーカーの状態ですので、譜面立てにスマホやタブレットを置いて、ピアノのスピーカーから音を流しながら映画・ドラマなどを鑑賞するという使い方も私はしています。スピーカー(背面にあります)の音質は私にとっては良いものなので、手軽に迫力ある音が楽しめてオススメです。

初期設定ではオートパワーオフ機能(一定時間操作しない場合に自動で電源が切れる機能)により15分で電源が切れてしまうので、設定でオフにすることをオススメします。
Bluetoothスピーカーとして使用できるのは私にとって嬉しい点でした。
最後に
P-143BTの実使用レビューでした。
省スペースでも置けるコンパクトさと重さのあるタッチが両立できて、更にBluetooth機能も使える電子ピアノです。
コスパを求める人にはオススメできる電子ピアノだと思います。

