オフラインで使える!物書堂の辞書アプリでiPhoneとiPadがさらに便利になった話

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iPhone・iPad

こんにちは、Niinaです。

私は2024年から「辞書by物書堂」という辞書アプリを使い始めました。iPhoneやiPadが電子辞書のように使え、自分にとってさらに便利なものになりました。

1年間使ってみて気に入ったので、今年(2025年4月)の春セールで辞書コンテンツを6追加購入しました

期間ギリギリまで悩んで買いましたよ…!

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物書堂の辞書アプリについて

iOS(iPhone、iPad、Mac)で使えるオフライン辞書アプリです。

iPadでのアプリ画面

最初に「辞書by物書堂」という無料アプリを入れます。このアプリ自体は「辞書を入れる棚」みたいなもので、最初は何の辞書も入っていません。自分で必要な辞書(有料、買い切り)を追加していく仕組みなんです。

国語や英語の辞書のほか、外国語辞書や専門用語の辞書など、2025年4月25日現在80を超える辞書コンテンツが用意されています。

辞書が複数になると、持っている辞書から一度に串刺し検索できます。もちろん個別の辞書ごとに検索も可能です。

2024年に2つの辞書を買ってみたら…

電子辞書の替わりとスペイン語辞典を目当てに

私は今も高校時代の電子辞書を使用しています。長く使っていきたいものの、もう10年以上使っているしいつか故障しても壊れてもおかしくないよな…とも思っています。

また、スペイン語辞書を電子辞書のように引きたいと思っていました。(持っている電子辞書にスペイン語辞書は未収録。なので紙の辞書を買いました)

そんななかで、iPhoneやiPadで使える物書堂の辞書アプリを知りました。

お目当てのスペイン語辞書もありますし、今後辞書を一通り揃えれば電子辞書が壊れたときに代わりにできるかも…と、2024年4月の新生活セール時に2つの辞書コンテンツを買ってみたのです。

毎年4月頃に新生活セールが開催されています(2025年の場合は2025年4月2日~2025年4月23日まで)。

また、新コンテンツが出るときにセールになることもあるので最新情報をチェックしておきたいですね。

最初は「大辞泉」と「和西・西和辞典」を買ってみた

「辞書by物書堂」アプリ内の「ストア」から、アプリ内課金という形でお好みの辞書コンテンツを追加していきます

辞書コンテンツによって値段はまちまち。でも辞書なので1冊でそれなりの値段です。辞書なんだから納得と思える価格ですし、その上セール中だったけど…踏ん切りがつかなくて2つだけにしました。

使い勝手が良ければ、今後少しずつ辞書コンテンツを買い足していこう!と考えました。

この時点で選んだのは「大辞泉」(国語辞典)と「小学館 和西中辞典・西和辞典」(スペイン語辞典)です。

国語辞典は選択肢が多く迷いましたが、1冊目は大辞泉と大辞林のどちらかにしようと考えました。

大辞泉にした理由は、収録語数の多さと値段ですね。それに、大辞林はAppleの内蔵辞書になっているので、後回しでもいいかな?とも考えました。

一方、スペイン語の辞書は2種類しかありません(2025年4月25日現在)。どちらも西和辞典は同じ辞書で、和西辞典に違いがあるようです。大は小を兼ねると言いますし、収録語数が多い方にしました。

この1年、結構な頻度で使用しました。必ず持ち歩くiPhoneや、よく使うiPadに入っているのは大きかったですね。これなら、今後辞書コンテンツを追加しても使っていくだろうと思いました。

2025年のセールで買った辞書

待望の2025年4月の新生活セール時期がやってきたので、何を追加するか吟味しました。

当初は2~3冊程度で我慢しておこうと思っていたのですが、最終的には6冊の辞書コンテンツを買い足していました。

勉強用だからいいんだ!と自分に言い聞かせましたね…

精選版 日本国語大辞典

精選版の日国。去年も欲しいと思っていたのですが、2024年の新生活セール時は対象外でした(夏にセールしていたようで…知らなかったです)

今回は対象だったのでこれは絶対に買おう!と真っ先に決めました。

ウィズダム英和・和英辞典(第4版・第3版)

この1年辞書アプリを使っていて「英語も辞書アプリで調べたいな~」と感じることが多々ありました。

英語の辞書の種類が豊富なのでどれにするか迷います。まあ1冊目ですし、英和と和英がセットになっているのがいいかな?ということで、その中で一番お手頃だった「ウィズダム英和・和英辞典」を選択しました。

私の電子辞書に収録されている英和・和英はジーニアスとオーレックスだったので、ウィズダムはお初。満足度は高いです!音声入りなので発音もタップするだけで確認できます。

明鏡国語辞典 第三版

ここまで来たら、小型国語辞典も1冊追加しちゃおう!

しかし、小型国語辞典は7つも種類がありました。どれも魅力的で迷いましたが今回は「明鏡国語辞典 第三版」にしました。

決め手は後述の「品格語辞典」と「無礼語辞典」が優待価格になるという記載を見つけたのが大きいですね。

「品格語辞典」と「無礼語辞典」

先述のとおり、この2つは「明鏡国語辞典」を持っていると優待価格になるということなので、明鏡を買った後に購入しました。

どちらも類語辞典のジャンルです。「品格語辞典」はシチュエーションに合った言葉への言い換えを、「無礼語辞典」はその言葉が失礼になる理由や無礼にならない別の言葉を教えてくれます。

どちらの辞典も単語をタップするだけでサッと明鏡国語辞典のページに飛び、簡単に語義を確認できますし、逆に明鏡から品格語辞典や無礼語辞典へのリンク機能も使えます。

旺文社 全訳古語辞典 第五版

最終日の夜に滑り込みで購入しました。「やっぱり古典も欲しいよな」と…。

付録もザッと見た感じ多くて面白そうです。

ここがおすすめ!

「辞書by物書堂」アプリの推しポイントを紹介します。

オフラインで使える

インターネットが必要なのは辞書コンテンツをダウンロードするときとアップデートする時くらい。

デバイスにまるごと辞書を入れることになるので、電子辞書と同じようにネット環境や通信料を気にせずオフラインで使えますよ。

複数の端末で使える

辞書コンテンツは買い切り式。一度購入すればAppleアカウントの購入済みコンテンツとして別の対応デバイス(iPhone、iPad、Mac)でも使えるようになります。

「出先ではiPhoneで、家ではiPadの大きい画面で…」といった使い分けができるんです。

機種変更してもダウンロードするだけでOKです。

ファミリー共有が使える

「ファミリー共有」の設定をすれば、家族の一人が買った辞書コンテンツを家族のデバイスにも入れることができるんです。これはかなりのメリットだと思いました。

私の場合は自分一人で使っているのですが、この機能に助けられています。

なぜなら、私はiPadとiPhoneでAppleのアカウントを分けてしまったからです。(なぜ分けたのか過去の自分に問いたい…)

有料のアプリやコンテンツはどっちに入れるべきか困るんですよね~…

でも、このアプリなら大丈夫!

ファミリー共有設定をすれば同じコンテンツをダウンロード出来るようになります。

PadのアカウントとiPhoneのアカウントをファミリー共有にしたので、どちらのアカウントでも同じ辞書コンテンツを利用できています。

iPadは分割表示が可能

iPadではSplit ViewSlide Over機能があるので、辞書アプリを表示しながらメモアプリなどでノートを取ったり、ブラウジングや読書をしたりすることが可能です。

例として辞書アプリとiPad標準のメモアプリを同時に開いてみると以下のようになります。

Split Viewを使うとこのように分割表示になります。
Slide Overでは小窓表示されます。

個人的には画面の半分が辞書アプリになるSplit Viewの方が使いやすいですね。

最後に

1年使ってアプリの使い勝手が良いと感じたので今年は辞書を増やしてみました。

辞書コンテンツを追加してみて感じたのは、このアプリは辞書コンテンツを増やせばさらに便利で調べるのが楽しくなることでした。

今回欲しかったけれどあきらめた辞書がいくつかありますので、次回こそ!と思っています。