こんにちは、Niinaです。
私は2024年5月にiPad(無印・第9世代)を買いました。無印第7世代からの買い替えです。
使用して3か月ほど経過したので、レビューしていきます!本記事は基本的にiPad(第7世代)との比較となっています。
結論からいうと、私の使い道(ブラウジング、地図、辞書アプリ、お絵かき、動画など)なら文句ナシで使えるタブレットです!
iPad(第7世代)からiPad(第9世代)に買い替えた
私は、2020年1月からiPad(第7世代・32GB)を使っていました。
第七世代は古くなってきたとはいえ、ブラウジングや地図アプリ、お絵かきなど、まだ十分使えます。OSのアップデートも対象(2024年8月16日現在)なので安心して使えますし。
しかし、昨年うっかり画面のガラスを割ってしまい、「そろそろ買い替えたいな…」と考えるように。
4年使っているためバッテリーも以前よりはヘタっている気がしますし、32GBというストレージの少なさ故にせっかくiOSのタブレットなのにあまりアプリを入れていない(プリインストールアプリ以外はGoogleマップやお絵かきアプリなど計7つのみ)など、ちょっと物足りなさも感じてきていたのでした。
ということで、iPad(第9世代)を買いました!
2024年にiPad(第9世代)を買った理由
やはり、コスパ重視!
iPad(第9世代)が発売されたのは2021年です。第9世代は最新型ではなく、後継機の第10世代(2023年発売)が存在します。
2024年に買うのだから、iPad(第10世代)の方がいいのでは…とは思いました。しかし、第9世代と第10世代はストレージが同じ64GBでも値段に差があります。
性能はもちろんiPad(第10世代)の方が上ですが、値段と使い道を考えたら私には第9世代の方で十分じゃないかなと思ったのです。
2024年5月7日にiPadの新作発表会がありましたが、その直前には家電量販店や通販サイトなど、各地でiPad第9世代のセールが行われていました。
私は2024年5月4日に、やはりセール中だったコストコで購入しました。コストコでの当時のセール価格は税込み43280円でした。(ちなみに、その当時iPad第10世代はコストコのセール対象にはなっていませんでした。)
発表会の後、iPad10の価格が改定され定価が1万円値下がりに。買うのがこの後だったら第10世代にしていたかも…
Apple Pencil(第一世代)がそのまま使える
iPad(第9世代)・iPad(第10世代)どちらもApple Pencil(第1世代)が使えます。
私は第1世代のApple Pencilを持っており、まだまだバッテリーも元気です。
使わないともったいない!
しかし、iPad(第10世代)の場合は充電口がUSB Type-C。一方、第1世代のApple Pencilはlightning端子なのでそのままではペアリングができません。
ペアリングはiPadの充電口にApple Pencilを差し込むことで行えます。
これを解決してくれる「type-c変換アダプター」は2022年10月頃からApple Pencil第1世代に同梱されているとのことですが、私がペンシルを買ったのは同梱されていなかった2020年。つまり、新たに購入する必要が出てきます。
一方、iPad(第9世代)は充電口がlightningなのでそのままペアリングができます。
実際に買ってみた
開封!
付属品は充電アダプターと充電ケーブル。ほかにカンタンなガイドやApple製品おなじみのリンゴシールなど。
付属のケーブルはlightning-USB Type-C。充電アダプターは20WでUSB Type-C。
外観
ホームボタンがついた最後のiPadです。
ホームボタンにTouch ID(指紋認証)が搭載されています。
iPad第7世代(スペースグレイ)と並べてみました。まずは裏面から見ていきましょう。
サイズも見た目も変わらないんです。重さもほぼ一緒。
「新しいものに買い換えた感」は薄れましたけど、同じ保護カバーを流用できるのはメリットと言えますね。
表側。
iPad7は画面が割れてしまっているため写真では分かりづらいかもしれませんが、こちらも見た目は変わりません。
実際に使ってみて
動作はサクサク
iPad(第7世代)に比べて性能がアップしているので、サクサクさは実感しています。ブランジングや地図アプリ、動画など、もたつくこと無く快適です。
私は電子書籍や動画視聴用にAmazonのタブレット「Fire HD 10(2023)」も近い時期に購入しました。思ったより使えて満足しているんですが、ガマンポイントが。それはアプリの少なさでした。
一方、iPad(第9世代)はiOSなので、もちろんアプリは豊富。
Fireタブレットにはストアにアプリが無い「Tver」や「どこでもディーガ」(パナソニックのレコーダーを持っていたらこのアプリでテレビ放送・録画した番組が観られる!)などもサクサク楽しめています。
解像度も2160×1620なので、映像にも満足感がありますよ!
容量について
iPad(第9世代)のストレージは64GBと256GBの2種類。両極端ですよね。(中間の128GBがあってもいいのに…)
ストレージは多いに越したことはないのですが、価格を抑えたい私は64GBを購入しました。
64GBで足りるかな?
64GBと言えば、私が以前使っていたiPhone8が64GBでした。
容量は4年ほどでギリギリではありました。アプリもそれなりに入れてはいましたが、原因はほとんど写真。たくさん撮るので、バックアップを取った後にいちいち消すのが面倒になってきて…。
一方、iPad(第9世代)はタブレットなので頻繁に写真を撮るわけではないですし、「今まで使っていたiPad(第7世代)より倍の容量になったんだから大丈夫!」と思っているんですが…どうでしょう。
カメラ
写真や動画が撮れます。画質はそんなに悪いと思いません。
タブレットのカメラなので多用はしませんが、いざという時にそこそこ撮れるのは嬉しいですね。
携帯性
結論から言うと、10.2インチですし、持ち運びには耐えると思います。
本体のサイズは約17.4cm×25cmで厚さは約7mm。重さが約487g。そのままなら薄くて軽いんですが、やはりカバーは付けたいですよね。
少しでも軽く持ち運ぶ場合はカバーの重さが重要になってくると思います。
例えばこちら、私が通販で購入したカバー。
iPadを装着して計ってみると745gでした。
Apple Pencilが収納できたり、カワイイ色で裏面が透明だったりと凄く気に入っているのですが、ズッシリ感はあります。
できるだけ軽く持ち運びたい方は、軽量なカバーを選ぶことをオススメします。
お絵かき
私はapp Storeにある「ibisPaint X」という無料アプリでお絵かきしています。
iPad(第7世代)の時点で十分だったので、もちろんiPad(第9世代)でも快適に描けます。
最後に
使って3ヶ月時点でのiPad(第9世代)のレビューでした。
私の使い道なら第9世代で十分事足りています。今のところパワー不足を感じたことはありません。
コスパ重視の方はぜひ「iPad(第9世代)」を検討してはいかがでしょうか。