こんにちは、Niinaです。
2025年10月1日、母と大阪・関西万博に行ってきました。
行ったパピリオン、持っていって正解だったもの、感想などを備忘録として記そうと思います。
- 入場まで
- 入場後の話
- ちょっと歩いてみる
- 12:10 公式マップを買った
- 12:25 アルジェリアパビリオン
- 12:40 カンボジアパビリオン
- 12:50 チリパビリオン
- 13:00 コモンズB館
- 14:10 大屋根リングの下のベンチで休憩
- 14:40 シンガポールパビリオンに並ぶ
- 15:03 当日予約で電力館の予約が取れた
- 15:40 シンガポールパビリオンに入る
- 16:10 シンガポールパビリオンを出てオランダパビリオンへ並ぶ
- 16:50 オランダバビリオンに入る
- 17:23 予約の電力館へ
- 18:10 電力館を出る、花火を観る
- 19:18 トルクメニスタンパビリオンに並ぶ
- 19:55 トルクメニスタンパビリオンを出る
- 20:30 大屋根リングへ
- 20:45 よしもとwaraii myraii館
- 20:50 近鉄のショップに並ぶ
- 21:40 西ゲートから出る
- 実際行ってみて分かったこと
- 最後に
入場まで
事前予約の話
事前準備については別記事で記しましたので、よろしければご覧ください。
【10月に初めて行く】大阪・関西万博に行く前にした準備メモ【チケット、シャトルバス、パビリオン抽選・予約など】
私が事前に取れたパビリオン予約はオランダパビリオンのみでした。(でも、私は1つ予約が取れている時点で万々歳だと思っています)
つまり、ほかのパビリオンに関しては「並ぶ」か、「当日予約を頑張るか」しかありません…他にいくつパビリオンに入れるのか?入れなかったりして…と、不安は拭えません。
桜島駅からシャトルバスへ

10時台のシャトルバスを予約していました。

シャトルバスへ。
全員が座れるわけではなく、乗り込む順番が後ろの方だったので立つことに。
バスを降りる前、ざわつく
バスを降りる直前、ゲートが窓から見え出したときに車内がざわつきました。
だってゲートにとてつもないほどの入場待ちの人がいるんですから…。ニュースなどで何度も観ていた光景とはいえ、実際に目の当たりにすると「あの後ろに並んでいくのか…。」という途方もない感がありました。
12時入場列へ
西ゲートからの入場です。
我々は12時入場で予約を取っていました。

この時、11時前くらい。ちゃんと12時入場向けの待ち列があり、そちらで待つことに。
入場1時間前とはいえ、すでにたくさんの人が待っていました。そして、待ち列は続々と続いていきます…。
早速、持ってきていた折りたたみイスが活躍しました。
手荷物検査・入場
しばらくして手荷物検査に案内されました。入場前に持ち込み禁止物がないかなどチェックされます。
ペットボトル・水筒の飲み物はすぐ見せられるようバッグから出して手にもっておきます。それ以外はトレーへ。
手荷物検査後はチケットの二次元コードを提示して入場です。私は事前に紙に印刷していました(オススメ)。
入場した時刻はメモを取り忘れて正確には分からないんですが、11時30分くらいには入れたのではないかと思います。
入場後の話
ちょっと歩いてみる

とりあえず歩いていました。40分くらい歩いていたのではないかと思います。
お土産ショップへの長蛇の列に驚いたり、巨大なガンダムやアトム、ミャクミャク像などのモニュメントを撮影したり。

ポケモンGO上でできるスタンプラリーもありました。
どこを見渡しても凄い混雑です。(ちなみにこの日の一般来場者数は約21万3000人だったとのこと)
そして、10月になったとはいえ…強い日差しで暑い!7月~9月の真夏の万博に行った人凄いな…と今でも思います。
12:10 公式マップを買った

万博内で見るためではなく、お土産として買いました。
しかもオマケでミャクミャクデザインの缶ボトルの水が付いてきました。
公式マップは英語版・日本語版を購入。ボトルも2種類いただけました。
12:25 アルジェリアパビリオン
ウロウロしてたらどんどん時間が経っていきます…そろそろパビリオンに並んで見なくては。

そんな我々が最初に行ったパビリオンはアルジェリアでした。比較的並ばずに(メモが正しければ数分で)入れました。
石器やアクセサリーなどの展示も。ここに展示している石器は240万年前のもので歴史的に凄いものだと予習してはいたのですが、入ってすぐの場所にあったのでじっくり観られず。
12:40 カンボジアパビリオン
続いてカンボジアパビリオンへ。

仏頭や仏像、柱や神殿、稲や民芸品など展示されていました。
まるでカンボジアの地を訪れたような感じで、素敵なパビリオンでした。
12:50 チリパビリオン

「マクン」という、色鮮やかな織物(しかも巨大!)が展示してあったのが印象的。
ポストカードがもらえました。
13:00 コモンズB館
並んだときはすぐ入れる状態だったのに、どんどん列が伸びて入場規制になっていました。並んでいて良かった…。
ここはリュックの場合、前リュックで見学しないといけませんでした。

重い荷物を持ってきてしまった私は、ここでかなり体力を消耗してしまいました…。
ここは26カ国がブースで紹介されているパビリオンで、各国にスタンプがあります。
各ブースでは基本的にそんなに並ぶことはなかったのですが、1つ長い行列が出来ている国が…ジャマイカだったと思います。(並ぶのはあきらめました)
14:10 大屋根リングの下のベンチで休憩
行く前から「会場のレストランには並べないだろうな…」と思っていたので、おにぎりを持ってきていました。

食べ物の持ち込みはOKなんです!
大屋根リングの下にあるベンチで休憩がてら昼食。
14:40 シンガポールパビリオンに並ぶ

昼食後、シンガポールのパビリオンに並び始めました。

大屋根リングの下が並び場所になっていました。
「1時間待ち」とのこと。ついにパビリオンに並ぶぞ…という感じ。(それでも、イタリア館などの超人気パビリオンは数時間待ちになっていましたから、1時間は短い方なのです)
USJなどのテーマパークだと待ち時間でも楽しめる工夫がされていて1時間待ち程度じゃあっという間なんですが、ここはずっとリングの下にいるだけですので、何か暇つぶしグッズがあるといいですね。
私はと言うと…、スマホでパビリオンの当日予約に挑んでいました。(待ち時間用に本を持ってきていたけどそれどころでは無かった…)
15:03 当日予約で電力館の予約が取れた
ここで、初めて当日予約チャレンジに成功します。
「電力館」の予約が取れたのです!

入場してから、空き時間を見つけては何度もトライし、その都度弾かれていたので「当日予約取るのってムリなんじゃ…?」と思っていたところでした。嬉しかったです。

○(余裕あり)表示だったガンダムの予約を取れなかったときが一番辛かったです…行きたかったので。
「当日予約」は予約したパビリオンに入館するまで次の予約が取れないようになっているので、ひとまず当日予約チャレンジは終了です。(ちなみに、電力館のあとも当日予約にチャレンジしたものの…1つも取れませんでした)
15:40 シンガポールパビリオンに入る

予定どおり1時間並んで、シンガポール館に入れました。
繊細な切り絵や可愛らしいイラストなどが印象的でした。
自分の夢を書くコーナーも人気でした。
16:10 シンガポールパビリオンを出てオランダパビリオンへ並ぶ
最後にスタンプ(外にある)を押して、シンガポールパビリオンは30分ほどで終了。
続いては、事前予約(16:30-17:00)をしていたオランダパビリオンへ向かいます。
スタッフの方に予約時間を見せて、16:30予約の列へ並びます。

予約したパビリオンに入る時はチケットの二次元コードの提示が必要です!
16:50 オランダバビリオンに入る
先ほど予約した電力館の集合時間(17:20)が距離的にギリギリなため、オランダパビリオンからいつ出られるかが重要になってきました。(元々先に予約していたパビリオンはオランダパビリオンなので本末転倒ではありますが…)
「予約時間より20分も早めに着いたのだから16:30に入れるはず!」と考えていたのは甘かったです。実際入れたのは16:50でした。

ここは最初にスタッフの方の説明を聞いて、オーブ(光るボール)を持って学びながら進んでいくパビリオンです。
最後、巨大オーブの中のシアターは感動ものでした。
こちらのショップはパビリオンに入場しなければ入れません。限定ミッフィーちゃんマスコットを買えるのを期待していたんですが、すでに売り切れでした。それに凄い入場の列。急いで次のパビリオンへ向かいました。
17:23 予約の電力館へ
電力館は予約時間の10分前集合と指定されています。
西ゲート寄りにあるオランダパビリオンから東ゲート付近にある電力館までは結構な距離があります。走らないとキツイです。
ただでさえギリギリな中、途中で迷ってしまい集合時間を3分ほど過ぎてしまいました。
断られるのを覚悟して行ってみたら、まだ入場しておらず並んでいるところ。それどころかその後10分くらいは列で待ちましたので、あきらめないでよかったです。

電力館はたまご型の光るデバイスを持ち、エネルギーや電力について学んでいきます。光るデバイスを持つところはオランダパビリオンと似ていますが、こちらは首に掛けられるストラップ付き。
発電方法が学べるパビリオン。ゲージ(?)をためて最後に通されるエリアは神秘的で美しかったです。
18:10 電力館を出る、花火を観る
電力館を出てからはちょっとぶらぶら歩きました。
18:35から花火が始まるので、大屋根リングの上から観たいなと思っていたんですが、すでにエスカレーターでは上れない状態だったのであきらめて下で見ることに。
フランス館あたりに居たのですが、花火が建物に隠れてしまいちょっと移動して観ることに。
19:18 トルクメニスタンパビリオンに並ぶ

外観から派手なトルクメニスタンのパビリオンに並んでみました。建物のライトアップが美しくて待ち時間も楽しかったです。30分ほどで入場できました。
最初に通されるシアターの映像美も良く、内装も曲線が美しく、きらびやか。
外観にも馬のモチーフがあしらわれており、展示にも馬の要素がたくさんなので、馬が好きな人にもオススメですね。
鉱物の展示もあり、馬も石も好きな私としては一番お気に入りのパビリオンでした。
19:55 トルクメニスタンパビリオンを出る
その後はまた散歩です。null2や英国パビリオンなど入れなかったパビリオンを横目に、まだ行けていなかった大屋根リングに上ってみることに。
20:30 大屋根リングへ
ここでやっと大屋根リングに上がります。

もう涼しくなっていて、散歩にピッタリでした。

先ほど見学したオランダパビリオンも見えました。太陽の塔の顔と同じ大きさなんだそう。
ちょっと歩いただけなんですけど、見晴らし良くて楽しかったです。
20:45 よしもとwaraii myraii館
球体の中に今なら予約ナシで入れると呼び込みがあって、入ってみました。
大きなネギのモニュメントがありました。
ここには舞台があって普段いろんなイベントが開催されているらしいんですが、もう終わっていました。
20:50 近鉄のショップに並ぶ
そろそろおみやげを買って帰ろうということに。会場内にはいくつかショップがありますが、我々が並んだのは近鉄のショップ。30分待ちの表示でした。
私の狙いはミャクミャクのもっちりぬいぐるみ。

ショップは満員電車のように混雑していて移動するにも大変な状態。じっくり選ぶことは難しかったですがお目当てのもっちりぬいぐるみ(写真左下)は確保できました。
ツムツム風のタイプや他のぬいぐるみも欲しかったけど、値段を見て(高いな…)と思ってしまい買えず…今思えば買っておけば良かったなと思います。
ちなみに…私はこの万博の2日後、ミャクミャクのぬいぐるみを探しに万博会場外(梅田)の万博ショップへいくつか行ってきたんですが売り切れているのかどこにもぬいぐるみはなかったんです。「会場にはあんなにあったのに~」と後悔したものです。
21:40 西ゲートから出る

退場です。22時台のシャトルバスを予約していたので22時予約の列へ。
22時くらいにはシャトルバスに乗れました(時間をメモし忘れて正確な時刻は不明…)
ありがたいことに、帰りのバスは座れました…歩き回って足が棒になっていたので座れて良かったです。
実際行ってみて分かったこと
あったらいい持ち物
モバイルバッテリー
当日予約や写真撮影、チケットの二次元コード表示(※紙の印刷で代用可能)など、スマホの充電が大事になってきます。私は2回ほどモバイルバッテリーで充電しました。
スタンプ帳
会場内は至る所にスタンプが置いてあります。記念になるのでオススメです。
公式のスタンプ帳も出ていましたが、私は今回の1度しか行けなかったので100均の真っ白なメモ帳を持っていきました。
折りたたみイス

やはり何かしら並ぶ場面が出てきますので、折りたたみイスを持ってきていて助かりました。
軽くて、サッと折りたたんでバッグにしまえるものがオススメです。
凍らせておいたペットボトルの飲み物
10月になったとはいえ、日差しが強く暑い日だったのでキンキンに冷えたお茶が本当に美味しかったです。
私はペットボトルの飲み物を2本持ってきていたのですが、会場内にも自動販売機はありますし、無料で使える給水スポットも設置されているので1本のみでも良かったなと思いました。
入れたパビリオンの数
私の場合、1つの予約以外は無しの状態で訪れたわけですが、合計9か所のパビリオンに入ることができました。イタリア館や大阪ヘルスケアパビリオン、ガンダムなど行きたくても行けなかったパビリオンはたくさんありますが、想像していたより色々な所を見られて良かったなと思っています。
大屋根リングを歩くのは想像以上に楽しかったですし、花火やドローンショーもあり見所は多かったので、予約ナシであっても楽しめると思います。
最後に
2025年10月1日に行った大阪・関西万博のレポートでした。
今回実感したのは、荷物はあまり持ってこない方が良かったなということ。元々運動不足で体力がないので重い荷物にこたえました…

3日ほどは筋肉痛でした…。