こんにちは、Niinaです。
ヤマハの小さなキーボード「PSS-A50」を買って1年以上経ちましたのでレビューしていこうと思います!
買おうと思った理由
私は4~5歳くらいから中学3年までピアノ教室に通っていまして、その後は趣味で続けています。

せっかくならもう少し上達したいなと思うようになりまして、弾く頻度を増やそう!と考えるようになりました。
電子ピアノ(88鍵盤)とキーボード(76鍵盤)を持っていますが、電子ピアノは据え置きなので設置している部屋以外では弾けません。そのため、例えばリビングで弾きたいときはちょっと重いキーボードを運んで…といった作業が必要になっていました。

ちょっと面倒なことから、毎日練習というワケにはいかなかったのです。
運びやすい小さなキーボードだったらもっと手軽に鍵盤に向き合えるのでは?と思い、ミニキーボードに行き着きました。
ミニキーボードは色々ありますが、信頼できる国内メーカー製のものであることと、機能の面で満足できそうな点からPSS-A50を選び、2024年9月に購入しました。
実物を見ていこう!
外箱

オシャレなデザインの箱に入っていました。
ポータブルに向いているキーボードということが一目で分かるデザインですね。(実際、私もこんな感じで軽々と部屋中運んでます。)
付属品

本体以外に、説明書とUSBケーブル(A-microBタイプ)が付属していました。

USBケーブルは電源を供給する時(※パソコンやUSBアダプター、モバイルバッテリーにつなぐ)に使います。
また、PSS-A50をMIDIキーボードとして使う場合も、こちらのUSBケーブルを使ってパソコンに接続します。
本体
さて、本体を見ていきましょう。

サイズ、重さ
サイズは幅が約50.6cm、奥行きが約20.1cm、高さが約5.4cm。置く場所を選ばないサイズ感です。
重さは電池が入っていない状態で約1.2kgです。片手で軽々持てます。
電源
電源は単3乾電池4本か、USB(PCからの供給のほか、モバイルバッテリー、市販のUSBの充電器)から供給できます。個人的にはコードなしの状態で使える、乾電池がオススメ。
内蔵スピーカー
右上にスピーカーがあります。
スピーカーの音質は本体が小さいのでそんなに期待していなかったのですが(失礼…)、十分綺麗に思えます。ヘッドホン端子があるので有線スピーカーやヘッドホンも接続出来ますが、私には内蔵スピーカーで十分だと感じたので使っていません。
ボタンの機能
ボタンは全てプラスチック製で、押すと「カチッ」としっかり鳴ります。

よく使うボタンの機能を紹介していきます。
音量調節
音量は0から15の段階があり、MASTER VOLUMEボタンを押して調節します。初期値は13ですが、次回電源をつけたときは電源を切る直前の音量が保たれます。(例:音量5で電源を切る→次回電源を入れた時、音量5で開始)
買う前は、「ボタンポチポチで音量調節するタイプなんだ…つまみで調整するタイプがよかったなあ…」と思っていた私にとっては音量設定が電源オフでリセットされないのは嬉しい点でした。(というのも、私が昔買ったロールピアノもボタンで音量調節するタイプで、なぜか電源を入れるたびに最大音量からスタートするので毎回音量を下げる必要があり不便に思っていたからです。)
音色は42種類(VOICEボタン)
私はデフォルト状態のグランドピアノで弾いていることがほとんどなのですが、色々な音色が収録されています。
カテゴリーごとにボタンが別れており、一つのボタンに4~5種類の音色が入っています。(ボタンは全10種類)。押すことで音色を変更できます。
| ピアノボタン | グランドピアノ、エレクトリックピアノ1、 エレクトリックピアノ2、エレクトリックグランドピアノ |
| オルガンボタン | ドローバーオルガン、ロックオルガン、 アコーディオン、ハーモニカ |
| ギターボタン | ナイロン弦ギター、スチール弦ギター、 ジャズギター、クリーンギター、オーバードライブギター |
| ベースボタン | アコースティックベース、フィンガーベース、 スラップベース、シンセベース |
| ストリングスボタン | ストリングス、ピチカートストリングス、 バイオリン、チェロ、ハープ |
| ウッドウインドボタン | オーボエ、クラリネット、 フルート、テナーサックス |
| ブラスボタン | ブラスセッション、トランペット、 トロンボーン、フレンチホルン、シンセブラス |
| シンセリードボタン | ジェミニ、パンチーコーズ、 スクエアリード、ソートゥースリード |
| シンセパッドボタン | ニューエイジパッド、ウォームパッド、 ブライトネス |
| ドラムキット・ パーカッションボタン | スタンダードキット、ダンスキット、 ビブラフォン、マリンバ |
オクターブ変更
左右のボタンをポチっと押すだけでオクターブを上げたり下げたり出来ます。
サスティン機能
サスティンペダルの接続が出来ないかわりに、サスティンボタンというものがあります。ボタンを押してオンにすると弾いた音が伸びるようになります。
サスティンペダルとは違い、演奏中に自分の好きなタイミングで切ることは出来ません。ペダル踏みっぱなしのような状態ですね。
録音機能
RECボタンを押すと演奏の録音ができます。
録音は電源オフにしても消えません。キープできるのは1録音のみで、新たに録音をした場合は前に録音したものは消えます。
RECボタンの下のボタン(▶/■ボタン)で再生が出来ます。
SHIFTボタン+鍵盤



SHIFTボタンを押しながら鍵盤を押すことで使える機能もあります。
トランスポーズやメトロノームのほか、オートパワーオフ(電源オンで一定の時間使っていない時に自動で電源を切ることができる)設定なども鍵盤で行えます。

多機能なので、まだ使ったことのない機能もあります。
鍵盤について
鍵盤の弾き心地とサイズ感

キーボードなので電子ピアノのような重さはありません。でも、もっと弾き続けていたいと思う弾き心地の良さがあります。

鍵盤のサイズ感については上の写真を見ていただいたらと思います。普通サイズのピアノと比べてかなり小さいので別モノの楽器感はあります。
私は37鍵盤の鍵盤ハーモニカ(スズキのメロディオンM-37C)も持っているのですが、鍵盤のサイズ感は同じくらいでした。
鍵盤数は34

34鍵盤なので決して多いとは言えませんが、自分で弾く音を調節・アレンジしながら弾けば意外と両手で演奏できます。
一方、楽譜を用意して練習するような使い方には向いていません。37鍵盤ではさすがに鍵盤が足りないですね。片手ずつの運指の練習にはなんとか使えるかも。

ミニキーボードという一種の楽器ですね。
最後に
場所を取らずコンパクトでありながら、弾き心地がなかなか良いですし、両手でも意外と演奏できるところが気に入っています。最低音量が小さいところや、音量設定のキープなど痒いところに手が届く点も嬉しかったですね。
今のところ私は演奏用にしか使っていませんが、MIDIキーボードとしてクリエイティブに使えたり、軽さ・コンパクトさと音程の正確さから音取りにも使用できたりと、いろんな用途がありそうです。

