【レビュー】Fire HD 10(第13世代)を買ってみた。私の使い道なら十分「コスパ良し!」なタブレットでした

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fireタブレット

こんにちは、Niinaです。

私はiPadを利用中なのですが、サブ使いのタブレットとして2024年3月下旬に「Fire HD 10(2023)」を買いました。

2024年6月26日現在、使用して3か月経過しましたので、レビューしてみました!

参考になれば幸いです。

結論から言うと、私の使い道なら十分のタブレットでした!

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Fire HD 10(第13世代)について

2023年10月発売。Amazonから出ている10.1インチのタブレット端末です。

世代は第13世代です。

基本スペックは以下のとおりです。

Fire HD 10(第13世代)
画面サイズ10.1インチ
解像度フルHD
サイズ246×165×8.6(mm)
重量約434g
メモリ3GB
OSFire OS
充電USB type-C

買った目的と、なぜ「Fire HD 10」にしたか

「サブタブレット」として使いたい

一番の目的はメイン使いであるiPadのバッテリーやストレージへの負担を減らすことでした。

私はiPad(第7世代)を2020年から使っていました。画面のガラスを割ってしまったことと(※使用は問題なくできます)、バッテリーのへたりやストレージ不足などを感じていた事もあり、買い換えを検討していました。

iPadを新調するならfireタブレットは必要ないんじゃないかなあ…とも思ったのですが、サブとしてFireタブレットを使えば新しいiPadも長く使えるのではないかと思ったのです。

Fire HD 10(第13世代)にした理由

色々低価格のタブレットがある中で、なぜFire HD 10を選んだか。

私はプライム会員なので、電子書籍のprime readingプライムビデオなど、プライム会員特典をもっと使いこなしたいと思ったからです。

Amazonのタブレットなのでこの用途には向いているはず!

ちなみに、FireタブレットはFire HD 10だけではありません。7インチの「Fire 7」、8インチの「Fire HD 8」と「Fire HD 8 Plus」、11インチで最上位モデルの「Fire Max 11」があります。

私は当初、軽いほうが良いので8インチにしようと考えていました。しかし、解像度やメモリを考慮すると2023年に発売されたFire HD 10(13世代)のほうが後悔しないのではないかと思い、こちらに決めました。

実際に買ってみた

開封!本体と付属品

色は「ブラック」「ブルー」「パープル」の3色展開。

私が買ったのはブラックです。

本体の他、9Wの充電アダプターとtype-cのケーブル。そして簡単な説明書が入っていました。

私は初めてiPad以外のタブレットを購入したのですが、ちゃんとタブレットしてますね…(当然)。

側面や背面はiPadと大きく違います。プラスチック製で少しザラザラした手触りです。

電源ボタンや音量ボタンもプラスチック製です。

Alexaアプリを使ってカンタンにセットアップ

セットアップは手動で行う方法の他に、「Alexaアプリ」を使う方法が用意されています。

私はEcho Pop(Amazonのスマートスピーカー)を設定するときにダウンロードしていたので、アプリでセットアップする方法を選びました。

手動でセットアップする方法も選べます。

画面に従ってポンポン進んでいき、サクッと終了。自分でアカウントのパスワードを入れたり…といった煩わしい作業が不要でした。

Alexaアプリを既にスマホに入れている方はぜひ!

実際に使ってみた感想

ここからは私が3か月ほど使用した感想をご紹介します。

Amazon関連のコンテンツ

Kindleアプリの読書に満足!

私がこのデバイスを買った一番の目的。

ページめくりや拡大・縮小など、スムーズに動いてくれます。

これまではスマホでkindleアプリを使っていましたが、画面はやはり大きい方が良いですね。特に雑誌などはさらに読みやすくなりました。

Kindleの本が気軽に読めるようになったのでオススメです!

プライム会員なら特典としてprime readingが利用できますが、月額980円のKindle Unlimitedなら、さらに読めるタイトル数が増えるのでオススメです。

アマプラの視聴

数多くの作品が楽しめるAmazonプライムビデオ

私は基本プライムビデオは腰を据えてテレビで見ることが多く、もっと気軽に観たいなあと思っていました。スマホでは画面が小さいし…そこに10インチタブレットはうってつけでした。

Fire HD 10(第13世代)はフルHDですので、画質も十分満足できています。

Amazon Music

10インチの画面に歌詞が表示できるのがお気に入り。スマホ版でももちろん歌詞は表示できますが、画面が大きいのでより見やすいです。

内蔵スピーカーの音質は悪いとは思いませんが少し物足りないので、じっくり聴きたい時は他のスピーカーに接続しています。

Amazon Music Unlimitedならさらに制限なく音楽を楽しめるのでオススメです。

Amazon Photos

こちらもAmazonプライム会員の特典。プライム会員なら写真が容量無制限で(動画は5GBまで)クラウドに保存・閲覧できるサービスです。

私はスマホにもこのアプリを入れていますが、タブレットの大きい画面で見られるのがお気に入りです。

Amazon以外のサービス

youtubeについて

youtubeはストアに純正アプリがありません

公式ではないアプリがストア上にありますが、個人的に憚られたので、私はブラウザで観ています

問題なく再生できています。

ディズニープラス

ディズニープラスは純正アプリがあります

長編映画も観てみましたが、問題なく再生できています。フルHDなので映像にも満足。

radikoアプリもある

radikoの純正アプリがあるので気軽にラジオも聴けます。

Fire HD 10(第13世代)にはGPSが搭載されていないのですが、Wi-Fiから位置情報を取得するので利用できるとのこと。

その他

画面の反応が良い

ホーム画面。(写真にはアイコン等に権利の都合上モザイクをかけています)

買う前は値段が値段なので、「画面をタッチしたときの反応は大丈夫なんだろうか?」と思っていました。

実際使ってみて、スルスル動いてくれるので安心しました。ガラスフィルムを貼っても全然問題ないです。

ブラウジング

「Silkブラウザ」という専用のブラウザがインストールされています。

普段使っているブラウザではないのでどうかな…と思っていましたが、違和感なく使えますし特に問題ありませんでした。

ちょっとした調べ物とyoutubeを観る時に使うくらいですが、サクサク動きます。

microSDカードに対応

Fire HD 10(第13世代)のストレージは32GBか64GBの二種類。

今どき心許ない…と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、microSDカード(1TBまで)に対応しています

というわけで、私は32GBの方を選び、64GBのmicroSDカードを入れて使用中です。

カメラ

インカメラ・アウトカメラが付いており、写真や動画を撮ることができます。

カメラの画質は「懐かしい画質」って感じです。

気になる点

買う前に知っておきたい、私が惜しいな~と思った点をご紹介します。

記事に記載の内容は2024年6月26日現在の情報です。

対応アプリの少なさ

Androidを基にした「Fire OS」という独自のOSを採用しており、Androidのプレイストアは使えません。

アプリは「アプリストア」からダウンロードするのですが、AndroidやiOSに慣れている人なら「少ないな…」と思うはず。

製品ページからどんなアプリに対応しているのか事前に確認しておくことをオススメします。

Tverは観られない

アプリストアに「Tver」のアプリがありません。

ブラウザでTverの公式サイトにはアクセスできますが、タブレットの場合動画視聴にはアプリが必要となっており、ブラウザ上では再生できませんでした。

地図アプリがない

GPS非対応なのでナビ代わりにはできないのですが、そもそもGoogleマップやyahoo地図といった地図アプリがストアにありません。

ブラウザで見ることはできますが、地図アプリでいろんな場所を眺めるのが好きな筆者としては、「地図アプリがあればもっと良いのに~」と感じました。

生体認証には非対応

指紋認証や顔認証などはありません。

ということで、ロック解除のたびにパスコードをポチポチ打ち込んでいます。

私の場合、昔使っていたiPadやスマホがそうだったので問題ないのですが、気になる方もいらっしゃるかもしれませんね。

最後に

使用して3ヶ月時点でのFire HD 10(第13世代)のレビューは以上です。

メインのタブレットとして使うにはアプリの種類の少なさなどで制限を感じますが、電子書籍や動画視聴としての用途ならサクサク動きますし、解像度も十分でコスパ良し!という感想です。

Amazonプライム会員の方にはさらにオススメできるタブレットです。