こんにちは、Niinaです。
2025年4月から開催されている大阪・関西万博は、2025年10月13日に閉幕予定。開催は残りわずかとなってきましたね。
私はキャンペーンで入場チケットが当たっていたのですが、「まだ時間はたくさんあるな…」と過ごしていたら行かないまま閉幕が近づいてきました。
これではいけない!と思い、9月になってやっと10月1日の入場予約を取ったのでした。
本記事は万博に行くまでにした色々な準備を備忘録として残そうと思い、書きました。
この記事では、おもに以下の構成で記しています。
・万博のチケットを取った話(プロモーションコード利用、楽天トラベル)
・シャトルバスを予約した話
・パビリオンやイベントの「7日前抽選申込」と「3日前先着抽選」体験記
・事前に買ったもの
少しでも参考になれば幸いです。
まずは入場チケットから
私のチケット…キャンペーンで当たったものを使う。
一緒に行く母の分…楽天トラベルで購入。
楽天トラベルでチケットを買った
私は当たったチケットがあるので購入する必要はなかったのですが、一緒に行く母の分のチケットはまだ持っていなかったので購入しなければなりませんでした。
公式チケットサイトから購入しようかと思っていましたが、私は楽天のサービスをよく利用しているので「楽天トラベル観光体験」で購入することにしました。
平日に行くと決めていたので一日券より割安な「平日券」を購入しました。
当選チケットを引き換える(プロモーションコード)
万博チケットが当たっていたと言っても、私がもらったのは「プロモーションコード」というものでした。これはチケットそのものではなく、プロモ用の万博チケットサイトでチケットを引き換えることができるコードでした。
2025年8月17日から万博チケットサイトでは「入場する日」と「入場する時間」、「入場するゲート」(西か東か)をチケット購入時に指定することが必須に。プロモコード利用の場合でも同じで、これらを全部選択してから引き換える必要がありました。
平日で、当時(2025年9月上旬)まだ空きがあった10月1日を選択。ゲートはシャトルバスを利用したいので西ゲートを選択。
入場時間は午前中が良かったのですが、早い時間はすでに埋まっていました。空きがある表示だった午前11時の入場を選んでも、次の画面に進んだとたんに満員になってしまったので12時からの入場となりました。
楽天トラベルで買ったチケットを紐付け
楽天トラベルで買っておいた、母の分の万博チケットを私の万博IDに紐付けました。
2人以上で行く場合、万博IDはグループのみんながそれぞれ取得する必要はなく、代表者一人で大丈夫のようです。

代表者の万博IDにみんなのチケットを登録しておくことで、パビリオンやイベントの予約申込を一括ですることができます。
楽天トラベル観光体験で入場チケットを購入するときにも来場する日付を選ぶ必要があったのですが、時間帯が決められているチケットではないので指定したことにはなっていないと注意書きがありました。
ではどうするのかというと、万博チケットサイトで代表者の万博IDに楽天トラベルで購入したチケットのチケットIDを入力して「マイチケット」に追加し、入場する日時と入場するゲートを指定する…こういった作業が必要なのです。
ということで、「マイチケット」に先ほど私のチケットで指定した日時・ゲートと同じ内容を選んで登録しました。
同じ時間の空きが無くなっていたら私の分を変更しないといけないかも…と心配していたのですが、まだ9月上旬だったからか、幸いにも同じ時間帯の空きがありました。
シャトルバスの予約を取る
続いて、シャトルバスの予約を取りました。
シャトルバスは「Kansai Maas」というアプリ(あるいは公式サイト)で予約を取る必要がありました。今まで利用したことがなかったため、会員登録するところからスタート。
当初は「新大阪駅~万博会場」のシャトルバスを取るつもりだったのですが、ちょうど良い時間での空きが無かったので、「桜島駅~万博会場」にしました。

桜島駅はUSJの最寄り駅です!
パビリオンの予約
予約の種類を知るところから…
パビリオンやイベントの予約についてです。
・2ヶ月前抽選(登録期間は入場日の3ヶ月前から2ヶ月前の前日まで。2ヶ月前に抽選結果が分かる)
・7日前抽選(登録期間は入場日の1ヶ月前から8日前まで。7日前に抽選結果が分かる)
・3日前先着予約(3日前から入場日の前日の午前9時まで。抽選ではなく早いもの順)
・当日予約(入場してから10分後に予約できるようになる)
私がチケットを取ったのは万博に行く当日のちょうど1ヶ月前でしたので、「2ヶ月前抽選」の期間は既に終わっていました。残念…。
つまり、「7日前抽選」と「3日前先着予約」、そして現地で行う「当日予約」を頑張ることになりました。
「7日前抽選」に応募した
ということで、「7日前抽選」の登録をしました。
第5候補まで選んで登録します。5つ登録しても当たるのは1つのみ。それどころか、全部外れる場合もあります。

私は1と2はイタリアパビリオン、3はモンスターハンターブリッジ、4はTECH WORLD、5は「未来の都市(シアター付き)」で登録してみました。
万博に行く日の7日前に抽選結果が分かります。万博に行く日の8日前が登録の締め切りです。
当選の場合はメールでも通知があるとのことで、ワクワクしながら待っていたんですが…私の元には来ませんでした。落選の場合はメールが来ないので、万博チケットサイトにログインして確認する必要があります。

案の定。ハズレていました。残念…。

3日前の先着予約、頑張ります…!
「3日前先着予約」

万博に入場する日の3日前(私の場合、2025年10月1日に入場するので10月28日)の0時に予約できるようになります。1つのパビリオンかイベントの予約を取ることができます。
結論から言うと、ここで予約を取ることができました!予約のある状態で入場できるのは本当にありがたいことです…!
下準備…開始時間の前にログイン
ネットのいろんな口コミ、コツを参考させていただき、私が行ったこと…
・前日(27日)の22:00にはログイン済にしておく。
・ログイン状態を保つために、ときおりページを更新しておく(私は10分おきに更新していました)
・0時になったら、パビリオン・イベント予約ボタンのある「マイチケット」のページを開く
前日の22時にログインした理由は、開始時間に近づくとアクセスが集中してログインするまでに時間がかかるため。(→23時くらいからで良いと思います。)
ページのこまめな更新は、開いたまましばらく放置しているとログインし直しになってしまうからとのこと。



時間が来た!が、待機画面に並ばされる…
さて、秒針をみて0時になった瞬間にポチっと「マイチケット」を押したとたん、順番待ちの画面が表示されました…。私の前に9000人弱が待っていて、待ち時間の目安は約4分と表示されていました。

おお…22時からログインして待機していた意味はどこに…
数分待って、次のページに通されます。チケットの選択画面で慌ててしまって次(パビリオン・イベントを選択する画面)に進もうとしたら、再び順番待ちの画面が出ました。
次は約30分待ち。なんと、私の前に2万人弱が並んでいるとのこと。完全に出遅れました。さっきの4分待ちが可愛く思えてきましたよ…。
このままページを移るごとに順番待ち画面が出るのではないか?と危惧していましたが、今回待機画面が出たのはこの時が最後でした。混雑する時間帯じゃなくなったからでしょうか。
順番が回ってきて、「パビリオン・イベントを選択する」画面が表示できた時には全てのパビリオン・イベントが「×」表示になっていました。
備考…マークは3種類あります!
「×」(赤)…満員(予約できない)
「△」(オレンジ)…残りわずか(1人分しか空きが無い場合も)
「○」(青)…余裕あり

もう事前予約は取れないのかな…?
先着予約は入場前日の午前9時まで出来ますので、根気よく続けていけばそれまでにキャンセルされた枠が拾える場合があります。
このままあきらめられない!
全部×表示でも、どれかパビリオンをクリックする→時間帯一覧をチェック(空きがあるかも)→無ければパビリオン・イベント選択に戻る…を繰り返していくと、さっきは×表示だったパビリオンが△マーク表示になっていることがありました。

私が△マークでたまに見かけたのは「未来の都市(シアターなし)、「飯田」でした。押し負けて取れませんでしたが…。
といっても、ほぼ人数分(私の場合は2名分)の用意ができないか、時間が合わなくて取ることができないものばかり。(取れない時間帯のものはチェックが入れられないようになっているので分かりやすいです。)
2名でも予約できる枠は2度遭遇できましたが、わたしのクリックが遅くて間に合いませんでした。でもチャンスはあるかも!と希望を感じましたね。
この2時間弱ほどでポツポツとキャンセル枠を見かけたので、1名参加なら割と取れるんじゃないかと感じました。
一方、2名で入れる枠を見かけたのは先述のとおり2時間弱で2回だけだったので、3名以上で取るのは至難の業なのではないかと感じましたね…。
「オランダパビリオン」の予約が取れた
深夜2時15分頃、初めて青色の「○」を目にしました。なんと、オランダパビリオンの予約枠が解放されたようです。
×は赤、△はオレンジなので、○は凄く目立ちます。「これは逃してはならない!」と、急いでポチポチッとクリックして予約を取ることができました。

こうして、私の3日前先着予約は終了したのでした。
他に準備したもの
ガイドブック
入場券の入場日時を予約した日、「万博に行くんだな~」という実感が湧いてきて、もっと万博のことを勉強しておこうと思いガイドブックを買いました。
私が買ったのはこちら。
万博が実際に始まった後の情報が欲しかったので、6月末に出版されたこちらを選択。
勉強になりましたし、ワクワク度が上がりました。
折りたたみイス

万博に持っていく目的で、春頃に購入していました。
コンパクトに収納できて、できるだけ軽いものをチョイス。

重さは310g。手で持ってみると想像以上に軽かったので満足しています。
チケットの二次元コード印刷&スクショ
会場でいちいちスマホでチケットサイトを開いて、二次元コードを出すのは大変ということで、事前に二次元コードのスクショと印刷をしておきました。
「マイチケット」にログイン→デジタルチケットを表示→QRコードを表示する→印刷ボタンを押す
最後に
万博の準備メモでした。
初めての万博、精一杯楽しみたいと思います!